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養子縁組がクレジットカード審査に与える影響とは?

金融事故を起こした人は色々な方法を考えます

長らくクレジットカードを始めとした各種金融商品を利用している人の中には、何らかの事情によって重大な延滞や債務整理などの金融事故を起こしている人がいます。もっとも、この金融事故は起こそうとして起こしているのではなく、本当に切羽詰まった状態になり仕方なくというケースが多いと思います。

そして、こういった人の中には、どうしても審査に通るための方法として養子縁組という方法を考える人がいます。これは、実際に過去に審査に通らなかったために養子縁組をして姓を変えてから審査への再申込を行った人がいる事からもゼロではありません。

ただ、重大な金融事故情報は個人信用情報機関の信用情報に最低でも5年程度登録されているため、この期間は審査に通らない可能性が高くなりますが、養子縁組を行い姓や住所などの属性が変更されたら審査に通るのか?について解説します。

 

養子縁組とはこうなっています

この養子縁組ですが、これは本来血縁関係に無い者同士が法律にのっとって人為的(強制的)に親子関係を作る事を言います。そのため、養子縁組では新しく親となる養親と子になる養子が養子縁組の申請書に署名・押印をして、証人2人の署名と戸籍謄本と共に本籍地や住所地の自治体に提出する必要があります。

もっとも、この養子縁組ですが、自分に子供がいないため養子として他人の子供を自分の子供として受け入れる為に行う事が一般的だと思われますが、中には何らかの目的のため一時的に養子縁組を行うケースもあるようです。

ちなみに、この養子縁組では養親と養子の苗字が違う場合、養子の苗字は養親の苗字に変わるため結果として氏名が変わる事になります。また、基本的に養親と養子の住所や本籍地、電話番号も違いますので、これらも変わる事になります。

 

住所や姓名が変更になればクレジットカード審査に通る事は可能?

クレジットカード審査では、個人信用情報機関の信用情報を照会してその中身を確認し、重大な金融事故や良好なクレヒスなどの登録の有無を調査しています。そのため、住所や姓名、電話番号が変更になれば信用情報の登録情報とは異なる人物だと思われる可能性があるため、審査に通る事が可能になるのでは?と考えるかも知れません。

もっとも、一見住所や姓名、電話番号が信用情報に登録されている人物と異なっていれば、違う人物と思われる可能性があるように考えられます。

ただ、信用情報に重大な金融事故情報が登録されている人は、例え住所や氏名、電話番号が変更になったとしても、それだけでクレジットカード審査に通れるほど甘いものでは無いのです。

 

生年月日や免許証番号で本人と断定される可能性あり

クレジットカード審査では、申込書に記載の住所や姓名、電話番号も重要になりますが、これ以外にも生年月日や勤務先情報さらには本人確認書類の運転免許証などの情報も重要になります。そして、これらの情報は個人信用情報機関の信用情報にも登録されているのです。

そこで、信用情報に登録されている生年月日や勤務先情報、運転免許証番号などの本人確定情報と、申込書に記載されている生年月日や勤務先情報、さらには本人確認書類として運転免許証が提出された場合には免許証番号などが一致すれば、信用情報に金融事故情報が登録されている人物と同一だと判断される可能性があります。

特に、生年月日は本人が産まれた日になる=変更不可の固有情報になるため、信用情報に重大な金融事故情報が登録されている人物と氏名+生年月日+勤務先情報、または生年月日+勤務先情報+免許証番号が一致すれば、ほぼ間違いなくクレジットカード審査で怪しまれる事になります。

 

クレジットカード審査で怪しまれるとさらに追跡調査の可能性あり

このクレジットカード審査で怪しまれるという事は、過去に金融事故を起こしている人物と同一であると断定するためのさらなる調査が必要になってきますので、その調査結果次第では審査に通らない可能性が極めて高くなると言わざるを得ません。

また、先程も出てきましたが運転免許証番号は固有の番号になるため、運転免許証番号が一致すれば間違いなく同一人物と判断され、審査に通らない可能性が非常に高くなってしまうのです。

さらに言えば、住所や氏名、電話番号が変更になってから初めてクレジットカード審査への申込を行う場合、信用情報のクレヒスには何も登録情報が無い事になりますので、審査では不利になる可能性が高くなります。


ですので、いくら養子縁組で住所や姓名、電話番号が変更になったからと言っても、個人信用情報機関の信用情報に重大な金融事故情報が登録されている人は、そう簡単にクレジットカード審査に通れるとは思わない方が良いです。

そのため、クレジットカード審査に通らない人は信用情報から金融事故情報が削除されたのを確認してからの申し込みをお勧めします。

信用情報に金融事故情報が登録されている場合と金融事故情報が削除されている場合とでは、明らかに後者の方が審査では有利になります。

 

クレジットカードが作れません。なぜですか?

クレジットカード審査に100%はありません

クレジットカード審査に100%や絶対はありません。つまり、クレジットカードが作れる人もいれば作れない人もいます。さらに言えば、同じ人でもあのクレジットカードは作れたのにこのクレジットカードは作れなかったという事もあります。

もっとも、クレジットカード会社の社員から審査の中身はもちろん何故審査に落ちたのか?を教えてもらうことは出来ませんので、カードが作れない理由は私たち自身で調べる必要があるのです。

自分の属性情報は一般的な審査基準を上回っているのか?個人信用情報機関に登録されている信用情報の中身に何か問題となる点は無いのか?など、クレジットカードが作れない理由を調べてその理由を解明→解決してから審査に申し込む必要があります。


特に、作れない理由の代表的なものとして個人信用情報機関の信用情報に重大な金融事故が登録されていると、それだけで審査に落ちる可能性が高くなります。ですので、現在カードが作れないという人は何を差し置いてでも信用情報の開示請求を行い金融事故が登録されていないのか?を確認する必要があります。

また、カードが作れない理由はこれだけではありませんので、今回の記事では何故クレジットカードが作れないのか?その理由について解説します。

 

クレジットカードが作れない理由はこれ

欲しいクレジットカードがあっても、そのカードが作れないとなると困ってしまいますよね?そこで、ここからはクレジットカードが作れない理由について解説します。

もっとも、クレジットカードが作れない最大の理由は先程も触れましたが信用情報に重大な金融事故が登録されている事になりますが、それ以外にも決定的な理由があるため、作れない理由を把握しておくことは今後のカード審査への対策にもつながるため重要です。そこで、このクレジットカードが作れない理由ですが、主に下記のものがあります。


■クレジットカードが作れない理由■

●個人信用情報機関の信用情報に金融事故情報の登録あり    
個人信用情報機関の信用情報には顧客の毎月の利用や支払い情報、さらには現在及び過去においての重大な延滞や債務整理などの金融事故情報が登録されています。そして、クレジットカード審査ではこの信用情報の登録内容が審査結果に大きく影響してくるのです。

この信用情報に、長期の延滞や自己破産、任意整理などの債務整理情報が登録されていると、ほぼ間違いなくクレジットカードを作る事が出来ません。また、クレヒスに未入金や一部入金などの情報が登録されていると、クレジットカードが作れない可能性が高くなりますので注意が必要です。


●属性情報が審査基準以下    
各クレジットカード会社別に微妙にクレジットカードの審査基準は異なっていますが、ある一定の審査基準というものがあり、この審査基準を上回っていれば一般的なクレジットカードであれば作れる可能性が十分あります。

特に、審査では申込者の支払い能力が重要視されていますので、支払い能力を図るために重要な属性情報である勤続年数や年収はかなり重要になってきます。逆に言えば、この勤続年数が短い、年収が少ない場合には、審査に通る事が難しくなってきますので注意が必要です。

ちなみに、この一定の審査基準を下回っていた場合には、一般的なクレジットカードさえも作れない可能性がありますので注意が必要です。


●短期間での多重申込    
短期間に複数もの申込情報が信用情報に登録されていると、クレジットカード審査では不利になる可能性が高くなりますので注意が必要です。


●他社借入金額が総量規制に引っ掛かっている    
総量規制とは、年収の1/3を超える貸付を制限する法律になりますが、すでに年収の1/3近辺の貸付を受けている場合には、クレジットカードが作れない可能性が高い、というか作る事が出来ません。

ですので、現在の借入金額が年収の1/3近辺まである場合には、多少なりとも借入金額を返済してからクレジットカード審査に申し込む事をお勧めします。

さらに言えば、クレジットカードのキャッシング枠は枠が付いているだけで総量規制の対象となってしまいますので、キャッシング枠を使わないという人は枠自体を外す事も必要になります。


●過去に金融事故を起こした金融会社への申込    
個人信用情報機関の信用情報に登録されている各種情報には登録期間が決まっていますが、金融会社独自で管理している自社データベースの情報は各金融会社独自で決めているため各社共通の登録期間というものがありません。

つまり、金融会社によっては自社データベース情報の登録期間が半永久的というところもあるため、過去に金融事故を起こした金融会社へ申し込んだ場合、即審査に落ちる=クレジットカードが作れない可能性が高くなりますので注意が必要です。


いかがでしたか?信用情報に重大な金融事故情報が登録されている事はもちろんですが、短期間での複数申込や過去に金融事故を起こしているカード会社への申し込みなど、普段あまり気にしていないような事が作れない理由になっているのではないでしょうか?

ですので、総量規制も含めてこれらの理由に心当たりのある人は、必ず審査前の信用情報開示請求を行って下さい。この信用情報の開示請求を行う事によって、信用情報のどこに問題があるのか?が判明するため、その後はこの問題を解消すれば審査に通る可能性が出てきます。

また、現在の属性が一定の審査基準を下回っているのであれば少し時間を置いて属性の底上げを図ってからの申し込みをお勧めします。

 

カードが作れない理由の把握が今後の審査通過のポイントになります

この見出しを見てあなたは、今さら何を言っているのか?と思ったかも知れませんが、これはかなり重要になります。というのも、現在カードが作れなくて困っている人の全てではありませんが、かなりの人が数打てば当たるという考えで次から次へとカード審査に申し込む傾向があるためです。

特に、これはクレジットカード初心者が陥る事ですが、審査に通るまで何回も何回も連続して申し込む傾向がありますが、これは作れない理由の多重申込に当たるため審査に通るどころか事態はどんどん悪化しているのです。


ただ、初心者の方はそんな事は分かりませんので、事態が悪化しているにも関わらずそのまま申込を続けてしまうのです。それは、クレジットカードが欲しいから。

ですので、あなたがもし現在カードが作れなくて困っているのであれば、一旦立ち止まってその理由を取り除いてからの再申込をお勧めします。審査では焦っても良い事はありません。

クレジットカードが作りやすい人の条件はこれ

クレジットカード審査には通りやすい人がいます

日本に住んでいる色々な人が申込をするクレジットカード審査。中には公務員の人もいれば自営業の人もおり、年収が200万円程度の人がいれば年収1,000万円以上の人もいます。

また、持ち家に住んでいる人もいれば借家に住んでいる人もおり、現在他社への借入がゼロの人もいれば他社借入が数件で50万円の借入がある人など。

そう、審査に申し込む人にはそれぞれ多種多様な属性情報があり、また個人信用情報機関に登録されている信用情報の内容も異なっている場合が多いと思われます。ですので、審査に通りやすい人がいればその反対に通りにくい人もいます。


もっとも、審査に通りにくい人というのは、居住年数や勤続年数、さらには年収や信用情報の内容などに問題がある=その原因がはっきりとしている可能性が高くなります。それでは、その逆、つまり審査に通りやすい人にはどのような特徴があるのか?について今回の記事で解説します。

 

クレジットカード審査に通りやすい人の条件はこちら

クレジットカード審査では、申込者の属性や信用情報などを調査しながら自社の審査基準を満たしているのか?を確認してカード発行の可否を判断しています。という事は、審査に通りやすい人の条件は、この属性や信用情報に何か手掛かりがありそうですよね?


そこで、ここからは審査に通りやすい人の条件についていくつか解説します。


■クレジットカード審査で通りやすい人の特徴■

●金融事故を起こした事が無い    
クレジットカード審査で一番重要な事、それは個人信用情報機関の信用情報に金融事故が登録されていない事です。この理由としては、過去に重大な金融事故を起こしている人は今後再びその可能性があるためです。

その結果、審査において信用情報に金融事故情報が登録されている事が発覚した場合、その時点で審査に通らない可能性が非常に高くなります。というか、ほとんどのカード審査ではかなりの確率で審査終了となってしまいます。

ですので、過去に金融事故を起こしていない事、もしくは過去に金融事故を起こしていた場合には信用情報から金融事故情報が削除されている事が絶対条件になります。


●勤務先や年収条件が良い    
クレジットカード審査への申込条件として、毎年継続して安定した収入というものがあるため、毎年安定した収入が見込める公務員の人や上場企業に勤務している人は審査に通りやすいと言えます。

もっとも、公務員や上場企業に勤務していなくても、勤続年数が長く(3年以上)年収も300万〜350万円以上の会社員の人も、他の人と比べた場合審査に通りやすい人と言えます。


●良好なクレジットヒストリーがある    
クレジットカード審査では、申込者のカードを含めた各種金融商品の利用履歴(クレヒス)が重要になってきます。というのも、クレジットカード会社としては、全く新規の人=信用情報に良好なクレヒスが登録されていない人よりもある程度良好なクレヒスが登録されている人の方が信用力が高いからです。

信用情報に良好なクレヒスが登録されている人は、毎月しっかりと返済を行っているとクレジットカード会社では判断するため、審査に通りやすいと言えます。


●他社借入=借金が無い    
クレジットカード審査では、総量規制の借入限度額を超えている人は問答無用で通らなくなりますので、最低限借金が年収の1/3未満である必要があります。

さらに言えば、持っているクレジットカードのキャッシング枠そのものが無く、消費者金融からの借金も無いという人も審査に通りやすいと言えます。


●短期間での申込件数が少ない    
審査では個人信用情報機関の信用情報を照会しますので、この際信用情報に申込情報が複数登録されていると審査での印象が悪くなってしまいます。

というのも、短期間に複数の申し込みを行っているケースとしては、現在の生活環境においてお金が足りず、生活資金を捻出するために複数のカード審査への申し込みを行っているのでは?とカード会社から判断されるからです。

そのため、短期間(申込情報の登録→削除までの6ヶ月間)での申込はなるべく少ない、もしくは全く無いという人は審査に通りやすいと言えます。

 

審査に通りやすい人=審査基準を上回っている人

いかがでしたか?この一覧に記載した内容を見ていただければ分かりますが、クレジットカード審査に通りやすい人とは一般的な審査基準を上回っている事はもちろん、それに加えてプラスαが必要になります。

中でも、信用情報に重大な金融事故の登録がない、勤務先や勤続年数などの条件は審査に通るためには必要不可欠になりますので、この通りやすい人の条件を参考に自分の属性や信用情報のレベルアップを図っていただければと思います。

クレジットカード審査では、勤続年数や年収、さらには他社からの借金もそうですが、一般的な審査基準以上の条件であれば他の人と比べて審査に通りやすい人と言えます。

Amazonクレジットカード審査に必要な条件は三つ!

Amazonクレジットカード審査では必要な条件があります

以前発行されていたAmazonクレジットカードですが、突如発行が停止されてから数年、新しい提携先として三井住友カード株式会社の協力を得て復活しました。

そして、このAmazonクレジットカード。言うまでも無くAmazon楽天市場と並び日本国内トップクラスのネット通販サイトになり、そのアクセス数は約3億/月にもなっており、まさにマンモス通販サイトと言えます。


そんなAmazonクレジットカードですが、Amazonを良く利用する方であれば是非とも欲しいカードになりますが、Amazonクレジットカードを持つためには重要な審査に通る必要があります。

ただ、これはどのクレジットカードにも言える事ですが、その特徴によって審査で必要に条件というものがあるのです。そこで、今回の記事ではAmazonクレジットカード審査に必要な条件について解説します。

 

Amazonカード審査に必要な条件はこの3つ!

このAmazonクレジットカードですが、誰でも審査に通るという訳では無く、審査に通るためには必要な条件がありますので、これから説明します。


■必要な条件の詳細■

三井住友カードは銀行系    
Amazonクレジットカード審査は、提携先の銀行系大手三井住友カードが行っています。銀行系と言うだけで審査はそれほど甘くは無い事を意味しています。

そして、過去に三井住友カードで金融事故を起こしている方は事故から数年~数十年程度は審査に通る事は極めて難しくなるため、過去に三井住友銀行で金融事故を起こしていない事が必須になります。


また、三井住友カードCIC・JICC・KSCに加盟している=全ての個人信用情報機関に加盟していますので、他社での債務残高や延滞中の債務などの情報が丸分かりになっています。ですので、消費者金融からの借り入れはもちろん、軽微な延滞がある方でもクレジットカード審査に通る事は難しいと言えます。

逆に言えば、銀行系や信販系・流通系などの金融商品の支払いを毎月きちんと行っていれば、三井住友カードから計画的な利用と支払いが出来ていると判断され、審査では有利になる可能性があります。


●審査基準を満たす    
クレジットカード審査において、審査基準を満たすことは当たり前になりますが、このAmazonクレジットカードにも審査基準はあります。ただ、その基準は私たち利用者に開示される事はありません。

ですので、ここでは銀行系の一般的な審査基準を下記に記載しておきますので、この審査基準は満たしていた方が良いでしょう。(過去に下記条件において三井住友VISAカード審査に通った事例有り)


※居住年数は1年以上
※勤続年数は1年以上
※勤務形態は社員以上
※勤務先は一般企業以上
※年収は300万円以上


もっとも、この審査基準以下でも審査に通る事は可能と思われますが、最低限この条件を満たしていれば問題は無さそうです。さらに言えば、このAmazonクレジットカード審査の申込画面を見てみると


ご職業
会社員・会社役員→公務員→医師・弁護士・公認会計士など→自営業・自由業→年金→アルバイト・パート・契約社員派遣社員→無職→学生


となっている事から、会社員・会社役員や公務員であれば審査で有利になる可能性が高く、逆に自営業以下の職業だと審査では厳しくなりそうです。もっとも、自営業以下の職業でも他の属性や信用情報が良好であれば審査に通る可能性も十分あります。


また、年収に関してはどのクレジットカード審査においてもはっきりとした金額は分かりかねますが、年齢相応の金額であれば問題ないと思われます。20歳代では250〜300万前後、30歳代では300〜350万程度です。

ちなみに、新卒の人の場合には、勤務年数半年程度でも審査に通る可能性がありこの際の年収の書き方ですが、これは月給×12ヶ月=年収、つまり見込み年収で問題ありません。というのも、これは過去新卒時に旧住友銀行の社員からクレジットカード申込時に見込み年収で問題無いと言われたためです。


●信用情報に金融事故情報の登録が無い
先程三井住友カードで過去に金融事故を起こしていない事が条件として挙げられていましたが、これは特に三井住友カードに対してだけではなく、個人信用情報機関に加盟している全ての金融会社で金融事故を起こしていない事も必須になります。

というのも、審査を担当している三井住友カードCIC、JICC、KSCと全ての個人信用情報機関に加盟しているため、各金融会社での金融事故情報が信用情報に登録されればその情報を全て把握する事が出来るためです。

また、信用情報に良好な利用実績が登録されている事もこの条件に含まれます。

 

Amazonクレジットカード審査の難易度は?

ここまでAmazonクレジットカード審査に必要な条件について解説してきましたが、審査難易度としては提携カードのため銀行系よりも若干緩く流通系よりは厳しいという位置付けになります。

ただ、ある程度の属性と消費者金融やキャッシングの利用が無く毎月の支払いでも延滞が無い、さらに多重申込でない方であれば、Amazonクレジットカードの取得はそれほど難しくは無いかと思われます。

逆に言えば、消費者金融でのキャッシング利用やその利用による延滞あり、さらには信用情報に過去6ヶ月間に複数の申込情報が登録されている場合には、審査に通らない可能性が高いと言えます。

 

Amazonクレジットカードの即時審査ではこれが重要

Amazonクレジットカードには即時審査があります

楽天市場と並んでネット通販大手のAmazonでは、現在三井住友カードと提携してAmazonクレジットカードが発行されています。三井住友カードと言えば銀行系大手のクレジットカード会社になるため、提携カードとは言えその審査内容も銀行系よりも少し低い水準になっている傾向があります。

そして、このAmazonカードには本審査の他に即時審査というものが設定されており、本審査の前にカード申込者が本審査を受けるにふさわしいのか?否かをはかるために、一種の線引きとも思える審査が行われます。

もっとも、本審査には多少なりともコストが掛かるため、そのコストを削減するためにこの即時審査を設定している可能性は否定出来ませんが、この即時審査とは一体どのようなものなのか?について解説します。

 

Amazonカード審査における即時審査とは?

現在発行されているAmazonクレジットカードには、

Amazon MasterCardクラシック
Amazon MasterCardゴールド

以上2種類のクレジットカードがあります。もっとも、近年では同じネット通販大手の楽天市場が同系列の会社が発行している楽天カードを使うとポイントが付くというサービスを行っていますので、これに対抗しているのかも知れません。

そして、このAmazonクレジットカードを持つためには提携先でもある三井住友カードによる審査に通る必要がありますが、このAmazonカードには即時審査と呼ばれている簡易審査があり、この即時審査に通るとAmazonテンポラリーカードという仮のカードが発行されます。そこで、この即時審査では下記の必要事項を入力する必要があります。


●氏名
●生年月日
●電話番号
●住所
●居住年数
●支払い用銀行口座番号
●職業
●年収
●預貯金額


これだけを見ると、通常の審査と同じような内容になっています。ちなみに、この即時審査ですがその名の通り即時に審査を行う事になり、その審査時間は何と3分程度となっています。早いですね、カップ麺の出来上がりと変わりません。しかし、この即時審査に通ったからと言ってもAmazonクレジットカードは発行されません。

何故ならこの即時審査はあくまで仮の審査なのですから。Amazonクレジットカードを持つためには、その後の本審査に通過する必要があるのです。


そして、この即時審査に通るとAmazonテンポラリーカードと呼ばれている仮カード(利用可能金額上限3万円、期間最長3か月)の番 号が発行され、Amazonでこのテンポラリーカードを使うとポイントが貯まるというのも即時審査の特徴の1つになります。

なお、この即時審査はあくまでも仮の審査となっていますので、この審査に通ったからといっても本審査に通る訳では無い=落ちる可能性があるという事は理解しておいた方が良いです。(ここ重要です)

 

即時審査の真の目的とは?

この即時審査とは、あくまでクレジットカード申込者の簡単な属性情報の審査をコンピューター処理のみによって行っています。そして、この即時審査をコンピューター処理で行う事によって、人件費の削減=経費の削減を狙っている可能性が高いです。

もっとも、クレジットカード審査では申込者の属性や信用情報を人間が行うとそれ相応の時間と経費が掛かりますので、この即時審査である程度申込者の線引きを行う事も仕方ありません。

ただ、Amazonクレジットカードは、Amazon三井住友カードとの提携によって発行されている=提携カードのため、三井住友カードが発行しているクレジットカードよりは若干審査基準は緩めになっているようです。

 

即時審査の受付時間はこうなっています

Amazonカードを持つための第一歩とも言えるこの即時審査ですが、実は審査受付可能時間を含めた受付条件が設定されています。つまり、いつでもAmazonテンポラリーカードを作るための即時審査を受け付けているという訳ではありません。そして、即時審査の受付条件ですが下記の通りです。


■即時審査受付可能条件■

amazonカード即時審査
●受付時間が9:00から19:00の間のみ
●20歳以上であること
●引き落とし口座がオンラインで設定できること(対象金融機関が限られる)

 

Amazonカードの即時審査に落ちたら

あくまで仮の審査であるAmazonカードの即時審査ですが、もちろん誰でも通る訳ではありません。中には即時審査に落ちる人もいる事でしょう。もっとも、この即時審査は簡易審査になっているため、よほど属性情報の内容が悪い人以外は通る可能性が高くなっています。

つまり、このAmazonカードの即時審査に落ちるという事は、それだけ属性に問題があるという事になるため、今後は勤続年数や年収などの属性をあげていく必要があります。ちなみに、Amazonカードの即時審査に落ちると当然ですが本審査には通りません。

Amazonでの分割払いは可能です

Amazonでの分割払いは可能です

現在、楽天市場と並んで国内のネット通販大手のAmazonですが、お買い物の決済にはクレジットカードの利用が可能です。

そして、クレジットカードでの支払い方法には、ショッピング1回払い、2回払い、分割払いやリボ払いなど、さまざまなものがあり、通常時の支払いでは自動的に1回払いが適用される場合が多いかと思います。

特に、スーパーマーケットやドラッグストアなどでは、カードでの支払い時にはあらかじめ店員の方からクレジットカードは一括払いになりますと言われる事が多く、逆に大手家電量販店や大手自動車部品販売店などでは、一括払いにしますか?それとも他の支払い方法にしますか?と聞かれる事が多いかと思います。


ただ、これがネット通販大手のAmazonの場合だと、店員が居るわけではないのでクレジットカードでの支払い時には自動的に1回払いになってしまいます。(というか、分割やリボ払いの選択肢がありません)

しかし、Amazonで買い物をする方の中には、1回に数万円や数十万円の爆買いをする人もいると思いますので、そういった場合にカード一括払いしか選択出来ないAmazonでは不便に感じてしまうかも知れませんが、実はAmazonでのお買い物では分割払いで支払う事が可能なのです。

 

Amazon決済画面では分割払いを選択する事が出来ません

これは、今までAmazonでクレジットカードを使った事のある人は知っているかと思いますが、Amazonの決済画面ではクレジットカードでの支払いは可能ですが、一括払いや分割払いを選択するような画面は出てきません。

下記の画像はAmazonでお買い物をした際の決済画面になりますが、どこを確認しても支払回数を選択する箇所が見つかりません。


amazonkessai.png


つまり、Amazonの決済画面でクレジットカードを使うとその支払いは自動的に一括払いになってしまうのです。

決済画面で一括払い以外の支払い方法を選択する事が出来ない以上、このままではAmazonでの分割払いは不可能だと思いますよね。ただ、これは別にAmazonの決済画面で分割払いの選択が出来なくても問題は無いのです。

 

決済後に支払い方法を変更すれば分割払いが可能です

Amazonでのお買い物を分割払いで行う方法ですが、これは意外と簡単に出来ます。それは、一旦Amazonの決済画面でクレジットカードでの決済を行ってから、その後Amazonでの利用代金の支払い方法を分割払いに変更すれば良いのです。

つまり、一旦Amazonでクレジットカード決済をしてから、今度は利用したクレジットカード会社に連絡(またはHP上)して、支払い方法を一括払いから分割払い、またはリボ払いに変更するのです。

こうする事によって、若干の手間は掛かりますがAmazonでのクレジットカード利用分を分割払い、またはリボ払いに変更する事が可能になります。多少の手間が掛かったとしても、Amazonでのお買い物で分割支払いを行いたいのであればこの手間は惜しまずに行うべきです。


そして、大抵のクレジットカード会社では、一括払いの他に分割払いやリボ払いの設定をしているところが多くなっており、また一旦クレジットカードで一括払いを選択しても後から分割払いやリボ払いに変更出来るようなシステムを使っていますので、こういった支払い方法の変更が可能となっています。

※一部対応していないクレジットカード会社もありますので、詳細は各クレジットカード会社へご確認下さい。

 

リボ払い専用カードでの支払いも可能です

通常、クレジットカードの支払方法には一括払いや分割払いが可能となっていますが、実はリボルビング払い専用のカードもあるのです。ちなみに、このリボルビング払いとは毎月一定金額の支払いを継続して行う支払い方法で、毎月の利用計画や返済計画が立てやすいというメリットがあります。

もちろん、メリットがあればデメリットもありますが、ここでは省略させていただき、また後日リボルビング払いについて解説します。


それと、このリボルビング払い専用のカードを使うと、店頭やネットショッピングで一括払いを選択しても自動的にリボルビング払いになるため、カード利用代金の分割での支払いが可能になります。

ですので、Amazonでのクレジットカード利用分の分割払いを行いたい人で、カード利用後にわざわざ支払い方法の変更を行いたくないという人は、このリボルビング払い専用のカードもお勧めになります。

 

分割払いは計画的に利用して下さい

クレジットカードの支払方法には、一括払いや分割払い、ボーナス払いやリボルビング払いなど、複数の支払い方法があります。そして、一括払いやボーナス払いでは手数料は掛かりませんが、分割払いやリボルビング払いでは手数料が掛かってきます。手数料が掛かってくるという事は、お買い物代金にプラスして余計にお金を支払う必要があるのです。

クレジットカードは計画的に利用すればとても便利なツールになりますが、計画を無視した利用をしてしまうとあっという間に債務超過になってしまう、怖いツールへと変貌する可能性もあるのです。

そして、お買い物では現在持っているお金の範囲内でお買い物をするというのが大前提にありますので、分割払いでは今後の支払計画のもと利用するようにして下さい。

Amazonでクレジットカードは危険ですか?

クレジットカードの利用にはリスクがあります

私たちが日常的に利用しているクレジットカードはとても便利なツールになりますが、そこにはさまざまな危険があります。紛失や盗難による第三者の利用やネットショッピングにおけるカード情報の流出など。

そんなリスクに対処するためには日頃からカード管理が重要になってきますが、ネット通販大手のAmazonもネットショップになるため、クレジットカード情報の流出=カードを使うと危険なのでは?と思っている人がいるかも知れません。

もっとも、他のネットショッピングではその入力を求められる可能性があるセキュリティ番号ですが、このAmazonでは入力不要でお買い物が出来るというところも、Amazonでカードを使う際の不安へと繋がっているのかも知れません。

 

Amazonでのクレジットカード決済は簡単に終わります

今までAmazonでクレジットカード決済をした事のある人は すでにご存知かと思いますが、Amazonでのカード決済を行う場合に必要な情報はカード名義人、カード番号、有効期限の3点のみとなっており、この3点の情報入力によってカード決済の利用が可能となっています。

たったこの3点だけの入力でクレジットカード決済が出来るますので、他のネットショッピングサイトと比べるとやはり使いやすい感じがしますね。先程も少し触れましたが、他のネット通販サイトでよくある生年月日やセキュリティコードの入力もありません。

もっとも、この3点の情報のみで決済可能というところだけを見れば、他のネット通販サイトと比べてもAmazonではクレジットカード決済に対して危険だ!と思うのも無理はありません。

 

AmazonSSL証明書は高水準です

このSSLですが、インターネット上で暗号化したデータの送受信を行うためのプロトコルという意味です。そしてAmazonではこのSSLを導入しており、これを簡単に言えばAmazonでショッピングをしたデータは暗号化されて通信されるため安全ですよという事です。

もっとも、近年のネットショッピングではその通信を暗号化して、第三者によるなりすましや各種情報の流出を防ぐためにこのSSLを導入しているところが多数を占めています。


ただ、Amazonが導入しているSSL証明書は、シマンテック社が発行しているSSL証明書の中で最もクラスが高いClass3の証明書となっている事から、そのセキュリティはより強固なものとなっています。

 

シマンテックは、現在CPS中に3つのクラスの証明書を規定しています。各クラスの証明書は、それぞれ規定された認証レベルによって信頼性の水準を保有します。

各水準(クラス)の証明書には、それぞれ異なった機能およびセキュリティ上の特徴があります。証明書の申請者は、これら一連のサービスの中から自分の需要に見合うものを選択し、そのクラスの証明書を選択します。

出典:シマンテック

 

つまり、Amazonでは高水準のSSL通信を行って顧客情報の暗号化されたデータ通信を行っているので、クレジットカード決済に対して万全のセキュリティ対策を講じていると言えます。

 

Amazonに限らずネット通販でのカード決済には危険が付きもの

これはAmazonに限った事ではありませんが、近年のインターネット犯罪の増加傾向から見るとネット通販サイトでのクレジットカード情報を入力する場合には、常に危険が付きまとっていると言えます。

その理由としては、ネットでは第三者が常にハッキングのチャンスを狙っており、ネット通販サイトがいくら強固なSSL通信を導入していても、肝心のあなたのパソコンが第三者によってハッキング(ウィルスに侵入されている)されたらそんなものは全く意味を持たなくなってしまうからです。

とくに、ネットショッピングで際のカード番号やセキュリティコード、さらには生年月日などの入力の際、すでにあなたのパソコンの中にウィルスが入っていたらこれらの情報が第三者の手に渡ってしまう危険があります。

 

ネット利用ではウィルスソフトの利用が必須になります

ネット通販サイトでカード決済を行う場合には、損害保険の付いているクレジットカードを使う、最低限あらかじめ自分のパソコンに最新のウィルス対策ソフトをインストールしておく、またはその両方の対策を行っておく必要があります。

ただ、ウィルス対策ソフトも100%安全というものでは無いので、ネット通販サイトのマイページに登録されているクレジットカード情報を削除したり、利用明細をくまなくチェックして身に覚えのない明細があったらすぐにクレジットカード会社に連絡する事などの対策も必要になってきます。

もっとも、ネット通販サイトでのクレジットカード不正利用を防ぐ最大の方法は、その支払いを銀行振込代金引換、さらにはコンビニ支払いなど、ニコニコ現金払いにするのが一番の方法になります


ちなみに、ネット通販サイトではありませんが、オフラインのショップや銀行ATMなどの端末にはスキミング用の機械(スキマー)が取り付けられている可能性がありますので、常日頃からクレジットカードの取り扱いには注意が必要になります。